
吉田優利選手は、国内ツアーでメジャー1勝を含む4勝を挙げた、エプソン所属のプロゴルファーです。
2024年から米女子ツアーへ主戦場を移し、3年目でつかんだ初勝利。2026年10月25日、韓国開催のBMW女子選手権で4打差を逆転しました。
優利ちゃん、遂に勝てた。なおじも、この知らせは本当にうれしかったです。
日本で4勝した吉田優利は、どんな道を歩んで米ツアー初優勝へたどり着いたのでしょうか。
アマチュア時代の2冠、国内メジャー制覇、米国での予選会再挑戦。基本プロフィールと大会ごとの結果をたどると、今回の1勝につながる経歴が分かります。
吉田優利のプロフィール|年齢・出身地・所属

吉田優利選手は、千葉県市川市出身、エプソン所属のプロゴルファーです。
名前の読み方や年齢など、所属先エプソンの公式プロフィールに基づく基本情報は次のとおり。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 吉田優利 |
| 読み方 | よしだ・ゆうり |
| 生年月日 | 2000年4月17日 |
| 年齢 | 26歳〈2026年10月26日時点〉 |
| 出身地 | 千葉県市川市 |
| 身長 | 158cm |
| 所属 | エプソン |
| プロ転向 | 2019年 |
読み方・年齢・身長と所属先
吉田選手がエプソンと所属契約を結んだのは、プロとしてツアーに出始めた2020年です。
契約発表当時は19歳。国内初優勝より前からの所属先であり、2026年の米初優勝時もエプソン所属で戦っています。
26歳という現在の年齢と並べると、プロ入りから6年以上。日本での勝利と米国での挑戦を重ねてきた選手、と捉えると経歴がつながるのではないでしょうか。
妹の吉田鈴もプロゴルファー
吉田鈴選手は優利選手の妹で、姉妹ともにプロゴルファーです。
姉が米国で勝ち、妹が日本で勝つ。なおじは、そんな日米同時優勝を楽しみにしています。
今回の姉の初優勝を知ると、その期待も膨らみますよね。妹・鈴選手の年齢や経歴、プロ入りまでの歩みは、次の記事で紹介しています。
👉関連記事:妹・吉田鈴のプロフィールとプロ入りまでの歩み
吉田優利の国内優勝歴|ツアー4勝とメジャー初制覇

吉田優利選手の国内ツアー優勝は、2026年10月26日時点で4勝です。
初優勝から国内メジャー制覇、米挑戦後の勝利まで。エプソン公式サイトの年度別戦績には、次の4大会が並びます。
| 年 | 優勝大会 | 国内ツアーでの位置づけ |
|---|---|---|
| 2021年 | 楽天スーパーレディース | 初優勝 |
| 2021年 | ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント | 2勝目 |
| 2023年 | ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ | 3勝目・国内メジャー初優勝 |
| 2025年 | Vポイント×SMBC レディスゴルフトーナメント | 4勝目 |
2021年に初優勝と2勝目を挙げる
国内ツアー初優勝は、2021年の楽天スーパーレディースでした。
同じ年にはゴルフ5レディスも制覇。初めて勝った年に、2勝目まで挙げています。
今回の米初優勝から経歴をさかのぼるなら、最初の節目はこの2021年。国内での初勝利と、続く2勝目を記録した年です。
2023年サロンパスカップで国内メジャー初優勝
2023年には、ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップで国内メジャー初優勝を達成しました。
ここで区別したいのは、二つの「初優勝」。
2023年は日本のメジャー大会での初勝利、2026年は米女子ツアーでの初勝利です。
2023年の最終日を伝える母校・麗澤中学・高等学校の当時の報告。雨風の厳しい条件の中、吉田選手は73で回り、2021年9月以来となる国内3勝目を挙げました。
国内メジャーで勝った当時の様子や装いに関する話題は、既存記事にも残しています。
👉関連記事:2023年の国内メジャー初優勝と当時の吉田優利
2025年の国内4勝目で重ねた実績
国内4勝目は、2025年のVポイント×SMBCレディスです。
米ツアーを主戦場にした後、日本で加えた勝利。国内3勝で米国へ進み、その後に4勝目を挙げたという順番になります。
2021年に2勝、2023年に国内メジャー優勝、そして2025年にも1勝。
なおじは優利ちゃんを可愛い選手だと思っていますが、この大会名を並べると、それだけで紹介しては足りませんよね。
可愛いだけではなく、実力者。その思いを支えるのが、国内4勝という具体的な結果です。
吉田優利の経歴|アマチュア2冠からプロ入りへ

吉田優利選手は、プロになる前の2018年に、日本女子アマと日本ジュニアを制しています。
エプソン販売が2020年に発表した所属契約の資料に記された、プロ入り前の実績。現在の国内4勝より、さらに前からの歩みです。
2018年に日本女子アマと日本ジュニアを制覇
2018年に優勝したのは、日本女子アマチュアゴルフ選手権と、日本ジュニアゴルフ選手権の女子15~17歳の部です。
ALBAのプロフィールによると、父の勧めでゴルフを始めたのは10歳のとき。18歳の年には、二つの全国大会で優勝しています。
翌2019年には、サロンパスカップで4位タイに入り、アマチュア出場者の最上位となるローアマチュアも獲得しました。
2019年はアマチュアとして4位、2023年はプロとして優勝。なおじには、この同じ大会での二つの結果が印象に残ります。
2019年のプロテスト合格とプロ転向
吉田選手は2019年11月にプロテストへ合格し、2020年からプロとしてレギュラーツアーに参戦しました。
所属先の公式プロフィールでは「プロ転向2019年」。合格した年と、プロとしてツアーを戦い始めた年を分けると分かりやすいでしょう。
2020年の所属契約発表で、本人は次のようにコメントしています。
常に挑戦する気持ちを持ち、ファンの方々の期待を超える活躍と感動を届けられる選手になれるように頑張ります!
プロ入り初年度の言葉です。
その翌年に国内初優勝、2023年には国内メジャー制覇、2024年からは米国へ。「挑戦する気持ち」という言葉の後に、実際の大会と進路が続いています。
米ツアー挑戦3年目でつかんだ初優勝

吉田優利選手は、2024年から米ツアーを主戦場とし、2026年のBMW女子選手権で初優勝を果たしました。
その間には、出場資格を争う予選会への再挑戦も。
GDOの本人取材を含む記事では、1年目の成績と、その後の変化が紹介されています。
国内メジャーを勝った後、米国ではどんな結果を残してきたのでしょうか。
2023年の予選会を通過し、2024年から米国へ
吉田選手は2023年の米ツアー最終予選会を7位で通過しました。
翌2024年から、米国を主戦場に変更。この時点での国内優勝は、サロンパスカップを含む3勝です。
日本での実績を持って、新しいツアーの出場資格を獲得した2023年。翌年から、米国でのシーズンが始まります。
1年目の苦戦とQT再挑戦
米ツアー1年目の2024年は、年間ポイントランキング102位でした。
翌年へ向けて回ったのは、再び出場資格を争う最終予選会。QTと呼ばれる予選会で9位に入り、米国での挑戦を続けています。
GDOの取材で、吉田選手は1年目をこう振り返りました。
これより悪いゴルフは1年を通して今までしたことがない
国内メジャーを勝った選手から出た、この言葉。なおじは、予選会へ戻った経歴だけを読むより、米挑戦1年目の厳しさを感じます。
2年目の2025年は、ポイントランキング73位へ上昇。102位で終えた初年度から、順位を上げて3年目を迎えました。
2026年BMW女子選手権で4打差を逆転
米挑戦3年目の2026年10月25日、吉田選手はBMW女子選手権で初優勝しました。
JLPGAの公式報告によると、最終日は首位と4打差の2位タイからのスタート。2番のイーグルなどでスコアを伸ばし、通算17アンダーで、2位に1打差をつけています。
1イーグル・4バーディー・2ボギーの68。追いかける立場から、最後は優勝者に。
予選会へ戻った1年目と、その年を振り返った本人の言葉を読むと、「遂に勝てた」という喜びも大きさは、なおじだけではないでしょう。
これからも、ますます活躍してくれそう。国内4勝に加わった、米ツアーでの最初の1勝です。
優利ちゃん、米ツアー初優勝、本当におめでとう!
よくある質問
吉田優利が米初優勝で獲得した賞金はいくら?
優勝賞金は35万2,500ドル。JLPGAの大会報告では、約5,500万円と紹介されています。
大会全体の賞金総額は235万ドルで、こちらは約3億6,660万円。吉田選手が受け取る優勝賞金とは別の数字です。
約5,500万円という金額にも驚きますが、なおじがまず喜びたいのは、米ツアーで初めて優勝者になったこと。遂にこの日が来ましたね。
吉田優利の出身高校は?
麗澤高校です。
学校公式サイトでも、71期の卒業生として米ツアー初優勝を祝福。日本での活躍を知る母校にも、うれしい知らせが届きました。
吉田優利の所属先とスポンサーは同じ意味?
所属先とスポンサー契約は、同じ意味ではありません。
エプソンは吉田選手の所属先。一方、クラブやウェアなどの契約は別なので、「エプソン所属」という表記だけで使用用品のメーカーまで分かるわけではないのですね。
吉田優利は日本の大会にも出場している?
はい、米ツアーへ主戦場を移した後も、日本の大会に出場しています。
2025年のVポイント×SMBCレディス優勝が、その一例。「米国へ行ったから、日本ではもう見られない」ということではありません。
吉田優利は結婚している?
筆者紹介|なおじ

公立小・中学校で約35年間教員を務め、校長を11年間経験。
バスケットボール部の顧問として、生徒とともにスポーツに向き合ってきました。
この記事では、所属先や競技団体の公式発表、本人取材を参照し、競技実績と筆者の感想を分けています。
現在はドラマ・芸能・政治・歴史・スポーツ・旅・学び・書評の8ブログを運営。勝敗だけでなく、その人が歩んできた時間や選択に目を向けて書いています。
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