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中井亜美が銅メダル獲得!17歳298日で日本女子フィギュア最年少記録を更新

こんにちは、なおじです。

2026年2月19日(現地時間)、ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケート女子フリーが行われました。

SP首位だった中井亜美選手が銅メダルを獲得。17歳298日での受賞は、日本女子フィギュアスケート史上最年少記録です。

金メダルはSP3位からの逆転でアリサ・リュウ(米国)、銀メダルは坂本花織選手でした。

この記事でわかること

  • 2026年2月19日のフリー最終結果と各選手の得点
  • アリサ・リュウがSP3位から逆転金メダルを獲得した経緯
  • 坂本花織が引退前最後の五輪で銀メダルを手にした事実
  • 中井亜美がフリー9位でも銅を守れた理由
  • 17歳298日が浅田真央さんの19歳153日を超えた意味
  • 35年間教育現場を歩いた元教師が見る「切り替えの速さ」と本番力

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目次

アリサ・リュウが逆転で金メダル

SP3位から150.20点の大逆転

SP3位だったアリサ・リュウ(米国・20歳)が、フリーで150.20点をマークしました。

合計226.79点。SP首位だった中井選手を逆転しての金メダルです。

すべてのジャンプをきれいに着氷し、爽快感あふれる音楽に合わせて楽しさが体からにじみ出るプログラムに、会場のボルテージも最高潮になったと伝えられています。

米国女子24年ぶりの制覇

アリサ・リュウの金メダルは、米国女子フィギュアスケートとしては2002年ソルトレイクシティのサラ・ヒューズ以来、24年ぶりのことでした。

「天才少女」と呼ばれた13歳のデビューから、16歳での電撃引退、そして復帰2年での金メダル。

「感謝の気持ちが強い」という演技後のコメントが、静かに重くて印象的でした。

坂本花織、最後の五輪で銀

引退表明を背負って臨んだ大舞台

坂本花織(シスメックス・25歳)は224.90点で銀メダルを獲得しました。

今季限りで引退を表明して臨んだ、最後の五輪です。

前半のジャンプを美しく着氷し、「愛の賛歌」のメロディーに思いを乗せてしっとりと舞いましたが、後半に連続ジャンプが単独になるミスが出ました。

1.89点差と悔し涙

金との差は、わずか1.89点でした。

演技後、山田園子コーチに迎えられると、胸を借りて涙を浮かべたとのことです。

「完璧に決めたかったという気持ちが強かったので、それが苦しくて、もう涙が出ました」と正直な思いを吐露。

それでも「前の奇跡のような銅メダルから、これだけ銀メダルで悔しいって思えるくらい成長したのかな」と涙をぬぐったというのが、坂本選手らしいですね。

悔しさと成長への自覚が同居できるのが、長年世界の頂点に立ち続けた選手の言葉の重さだと感じました。

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中井亜美の銅と最年少記録

フリー9位でも銅を守れた理由

SP首位から最終24番滑走を務めた中井亜美選手は、フリーで140.45点、合計219.16点で銅メダルを獲得しました。

フリーの個人順位は9位でした。

それでも銅を守れた理由は、SPで78.71点という大きなリードを積み上げていたからです。

フィギュアの採点はSPとフリーの合計。「先行逃げ切り」が成立した形ですね。

👉関連記事:中井亜美SP78.71点首位|17歳・五輪3A最年少成功

17歳298日・浅田真央超えの最年少

中井亜美選手の銅メダル獲得時の年齢は17歳298日

2010年バンクーバー五輪で銀メダルを獲得した浅田真央さんの19歳153日を大幅に更新し、日本女子フィギュアスケート史上最年少メダリストとなりました。

選手名受賞年齢大会メダル
中井亜美17歳298日ミラノ2026
浅田真央19歳153日バンクーバー2010

「どこに順位が出るか分からなくて」という演技後のコメントが愛らしかったですね。

最終順位が表示されるまでの約10秒間ノーリアクション、そして歓喜爆発という場面も印象的でした。

フリーでも3A成功・コメントは「本当に夢がかなった気分」

フリーでも中井選手はトリプルアクセル(3A)をクリーンに着氷させています。

冒頭の3Aを決めたあと、連続ジャンプの着地でわずかにミスが出ましたが、優雅なスケーティングで観客を魅了したと伝えられています。

演技後は「本当に夢がかなった気分。オリンピックを存分に楽しむぞっていう気持ちがよかったのかな」とはにかみながら話しました。

プレッシャーの極致にある最終滑走で、「楽しむ」にたどり着けたこと。これは相当難しいことですよ。

千葉百音、惜しくも4位

217.88点・表彰台まで1.28点

千葉百音(木下グループ)は合計217.88点で4位となり、メダルには届きませんでした。

銅メダルの中井選手との差は、わずか1.28点。

イタリアが舞台の「ロミオとジュリエット」を、スピードに乗って美しく演じきったと伝えられています。

演技後は「やったー」と叫び、両手でハートマークを見せたとのこと。全力を出し切った姿でした。

それでも「全力を出し切っても届かなかった。初めての感情」と話し、演技を終えた坂本選手に抱きしめられると涙があふれたそうです。

フィギュアスケートの表彰台は3人しか立てない。その残酷さを改めて感じます。

最終順位と得点一覧

順位選手名SPフリー合計
アリサ・リュウ米国76.59150.20226.79
坂本花織日本77.23147.67224.90
中井亜美日本78.71140.45219.16
4位千葉百音日本74.00143.88217.88

※坂本花織・千葉百音のフリー得点は合計点とSP点からの逆算値です。公式スコアシート確認後に修正します。

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元教師が見た本番力の正体

切り替えの速さが本番を制する

なおじが最も注目していたのは、演技後の表情でした。

中井選手の「オリンピックを存分に楽しむぞっていう気持ちがよかったのかな」という言葉が、特に刺さりました。

教育現場で35年、テストやスポーツの大舞台を見てきた経験でいうと、「最高の演技をします」より「楽しんでいく」の方が、本番では強いのです。

フリー9位から銅・この構造が面白い

フリー単独の順位は9位。

それでも「銅を手にして嬉しい」で終えられる。

バスケット部顧問として十数年、本番に強い選手の共通点を見てきました。それは「うまくいかなかった次の一手の速さ」でした。

ミスの大きさより、切り替えの速さ。

冒頭の3Aを決めたあと、連続ジャンプでミスが出ても最後は笑顔で演技を終えた。中井選手のフリーは、その構造を体現していたと思います。

坂本選手の銀・11年間の校長経験と重なる

坂本選手については、「引退表明をして臨んだ最後の大舞台で銀メダル」という事実の重さを、もう少し時間をかけて味わいたい気持ちです。

なおじも11年間校長を務めて退職する際、最後の年にやり残したことを考えながら過ごした記憶があります。

坂本選手の悔し涙と「成長したのかな」という言葉が、そのときの感覚とどこかで重なりました。

この記事に関するQ&A

Q1:フィギュア女子の金メダルは誰ですか?

A:アリサ・リュウ(米国・20歳)が合計226.79点で金メダルを獲得しました。SP3位からフリーで逆転しての制覇です。米国女子では2002年以来24年ぶりの金メダルとなりました。

Q2:中井亜美は何位でメダルを取りましたか?

A:銅メダルを獲得しました。フリー140.45点・合計219.16点で3位でした。フリー単独順位は9位でしたが、SPの大きなリードで銅を守り切りました。

Q3:中井亜美の最年少記録とはどういう意味ですか?

A:17歳298日でのメダル獲得で、2010年バンクーバー五輪の浅田真央さん(19歳153日)を超え、日本女子フィギュアスケート史上最年少メダリストとなりました。

Q4:坂本花織の結果は?

A:224.90点で銀メダルを獲得しました。今季限りで引退を表明している坂本選手にとって、最後の五輪でのメダルとなりました。金との差は1.89点でした。

Q5:千葉百音はメダルを獲得しましたか?

A:惜しくも4位(217.88点)でメダルには届きませんでした。銅との差は1.28点でした。「全力を出し切っても届かなかった。初めての感情」というコメントが印象的でした。

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筆者紹介|なおじ

なおじは元社会科教師として教育現場に35年間携わり、指導主事を5年、校長を11年務めました。退職後もボランティアで子どもたちに学習を教えています。

バスケットボール部顧問として十数年、スポーツ記事では「本番の緊張」「立て直し」「コーチングの哲学」に注目して書いています。中井選手の「楽しむぞっていう気持ちがよかった」という言葉は、教室でそのまま使えると感じました。

現在は8つのブログでドラマ芸能政治歴史スポーツ学び書評を書いています。

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