
甲子園出場が決まった瞬間、親の心配が始まった。
なおじです。
今年も夏の甲子園が始まりましたね。
でも、またまた気になるニュースが入ってきちゃいました。
広島代表の広陵高校で、野球部の暴力問題が明るみに出たんです。
「あぁ、うちの子も部活やってるけど大丈夫かな…」って、心配になっちゃう保護者の方、きっと多いはず。
それにしても、なんでこんなに問題になってるのに、部活の体罰ってなくならないんでしょうね?
この記事で分かること:
・🔍 部活で体罰がなくならない5つの本当の理由
・👀 危険な部活動を見分ける保護者の着眼点
・💬 子どもとの会話で体罰の兆候をキャッチする方法
・🤝 他の保護者との効果的な情報交換術
・📋 学校に相談する時の具体的なアプローチ
・⚡ 今日からできる体罰防止の小さな一歩
・🌟 体罰根絶に成功した学校の実例とコツ
1. 甲子園校の衝撃事実 ⚾

1-1. 広陵高校で何が起きたか
いきなり核心ですが、広陵高校では今年1月に野球部で暴力事案が起きてました。
しかも甲子園出場決定後に発覚って、タイミングが最悪すぎません?
具体的には寮で1年生が何かやらかして、先輩たちが「指導」の名目で暴力をふるったんだそう。
高野連からは厳重注意を受けたものの、学校は「甲子園は辞退しません」と発表。
ネット上では賛否両論で、「体罰があったのに出場なんて信じられない」って声と、「子どもたちに罪はない」って声が交錯してるんです。
私自身の教師時代を振り返ると、こういう「隠れた問題」って本当に多かった。表に出てくるのは氷山の一角なんですよね…
1-2. 保護者が知っておくべき現実 😰
実はこの手の話、全然珍しくないんです。
文科省の調査だと、全国で年間約400件の体罰が報告されてる。
でも正直、これって「バレた分だけ」ですよね。
特に強豪校になると、保護者も「厳しくしてもらって当然」って思い込みがち。
でもちょっと待って。
厳しさと暴力は全然違うものですから。
適切な指導 | 体罰・暴力 |
---|---|
技術向上のための具体的アドバイス | 感情的な怒りをぶつける |
科学的根拠に基づいた練習 | 根性論だけの無茶な指導 |
選手の人格を尊重 | 人間性を否定する暴言 |
ここで大きな疑問が浮かんできませんか?
なんで教育現場でこんなことが続いてるんでしょう?
2. 体罰が続く5つの根本原因 🤔

2-1. 成功体験の呪縛から抜け出せない
一番やっかいなのが、指導者の「俺の時代は…」思考なんです。
40代以上の指導者に多いんですが、「自分は厳しく育てられて強くなった」って信じてる人がいまだに多い。
でもこれ、完全に勘違いなんですよ。
スポーツ科学の研究では、体罰は長期的にパフォーマンスを下げることが証明済み。
つまり、その人が成功したのは体罰のおかげじゃなくて、体罰に負けなかったからなんです。
Yahoo!知恵袋でも「なんで体罰がなくならないの?」って質問に、「昔はそれが普通だった」って回答が多いのを見ると、まさにこの問題を感じますね。
2-2. 指導力不足を暴力で埋める悪循環 📚
ここで言いにくいことを言っちゃいますが…指導者の多くが、実は適切な指導法を知らないんです。
例えば、バットの振り方を直したい時。
本来なら動作分析して、どこがダメでどう改善すればいいか具体的に教えるはず。
でも「気合いが足りない!」って怒鳴るだけの指導者、めちゃくちゃ多い。
これって指導じゃなくて、単なるストレス発散ですよね。
適切な指導法を学んでない人が、とりあえず「厳しくしとけば何とかなる」って思い込んじゃってる。
2-3. 組織ぐるみの隠蔽体質が元凶 🙈
学校って、実は「波風立てない」文化に偏りがち。
他の先生が体罰してるのを見ても、「まあ、あの人なりのやり方だから…」って見て見ぬふり。
保護者も「強豪校だから多少は…」って我慢しちゃう。
さらに高校生本人も「これが普通」って思い込む。
特に野球部みたいな縦社会では、先輩や監督に逆らうなんて考えられないですもん。
でも、この沈黙の連鎖こそが部活 体罰 なくならない 理由の根っこにあるんじゃないでしょうか?
じゃあ、私たちに何ができるんでしょう?
実は意外とできることって多いんですよ。
2-4. 勝利至上主義が生む歪んだ指導 🏆

これ、教師時代にめちゃくちゃ感じてたんですが…部活って結果がすべてって風潮が強すぎるんですよ。
「県大会で勝てなかったらダメ指導者」「甲子園に行けなかったら意味がない」みたいな。
そうすると指導者も焦っちゃって、「とにかく短期間で強くしなきゃ」って思い込む。
で、手っ取り早く選手を変えようとすると、結局体罰に頼っちゃうんです。
科学的な指導法って時間かかるし、すぐに結果が見えないから。
でも体罰って一時的に選手がビビって言うことを聞くから、「効いてる」って勘違いしちゃうんですよね。
ネット上でも「勝つためには厳しさが必要」って意見が多いけど、厳しさと暴力は全然違うものなんです。
この混同が部活 体罰 なくならない 理由の一つになってる。
2-5. 指導者(先輩)のストレス限界と感情爆発 🤯
最後にこれ、実は一番深刻かもしれません。
指導者自身(先輩)のメンタルがやばいケースが増えてるんです。
部活の指導者って、本業の授業に加えて土日も練習指導、夏休みも合宿や遠征でほぼ休みなし。
しかも結果が出なければ保護者や学校からプレッシャーかけられる。
そりゃあストレス溜まりますよね。
で、そのストレスが爆発した時に、一番弱い立場の生徒に向かっちゃう。
「指導」って名目をつけて、実は自分の感情をぶつけてるだけってパターン。
Yahoo!知恵袋でも「部活の顧問がイライラしてて怖い」って相談が結構あるんですよ。
指導者のメンタルケアがちゃんとできてないのも、部活 体罰 なくならない 理由として見逃せません。
じゃあ、私たちに何ができるんでしょう?
実は意外とできることって多いんですよ。
3. 今すぐ始める解決アクション ✨

3-1. 保護者ができる3つの対策 👨👩👧👦
すぐにできることから始めてみましょう。
①子どもとの会話を変える
「練習どうだった?」じゃなくて、「コーチ(先輩)はどんなアドバイスしてくれるの?」って聞いてみる。
答えがあいまいだったり、嫌そうな顔をしたら要注意のサインかも。
②保護者ネットワークを活用
ママ友・パパ友との情報交換、めちゃくちゃ大事です。
一人だと見えないことも、複数で情報共有すると見えてくる。
「うちの子も同じこと言ってた」なんて話が出たら、学校に相談するきっかけにもなりますよね。
③学校行事への積極参加
部活見学や保護者会、面倒くさいけど行ってみる価値あります。
指導者(生徒たち)も保護者の目があると意識変わりますから。
3-2. 指導者が変わるべき意識と行動 👨🏫

指導する側も変わらなきゃいけません。
まず、アンガーマネジメントの勉強。
感情的になりそうな時の対処法を覚えるだけで、体罰は激減するはず。
最近は無料のオンライン研修もあるし、やってみる価値ありそう。
次に、最新のスポーツ科学の習得。
科学的根拠のある指導法を知れば、「根性論だけじゃダメだな」って気づくはず。
YouTubeにも良いコンテンツがたくさんあるんですよ。
そして何より、一人で抱え込まないこと。
チーム指導を心がけるだけで、部活 体罰 なくならない 理由の多くは解決できそうです。
3-3. 社会全体で取り組むべきこと 🏛️
最終的には社会の意識改革が必要ですね。
文科省もガイドライン出してるけど、現場に浸透してない。
もっと実効性のある研修制度が必要だと思います。
あと、メディアの責任も大きい。
「厳しい指導で甲子園へ!」みたいな美談仕立ての報道、そろそろやめません?
そういう報道が間違った認識を広めちゃってる面もあるから。
部活動指導のプロ資格制度を作るのも一つの手。
適切な指導法を学んだ人だけが指導できるようになれば、自然と問題は減るはずです。
ここまで読んでくれたあなたなら、きっと子どもたちのことを真剣に考えてるはず。
じゃあ、私たちにできることって何でしょう?
4. 健全な部活動への転換点 🌟

部活 体罰 なくならない 理由を5つ見てきましたが、結局のところ古い価値観と知識不足、それに組織の問題が複雑に絡み合ってるんですね。
でも絶望する必要はありません。
実際に体罰根絶に成功した学校もあるんです。
大事なのは、保護者・指導者・学校・社会がそれぞれの立場でできることをやること。
今日からできる小さな一歩:(ブログのまとめ)
- 子どもとの会話を少し変えてみる
- 他の保護者と情報交換してみる
- 学校行事にちょっと顔を出してみる
旅行先で出会う地元の人たちとの会話でよく感じるんですが、みんな子どもたちのことを本当に大切に思ってるんですよね。
その気持ちがあれば、きっと変われるはず。
あなたのお子さんの部活、今度ちょっと様子を見てみませんか?
気になることがあったら、一人で悩まず周りに相談してみてくださいね 😊
子どもたちが笑顔でスポーツできる日が、一日も早く来ますように。

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