こんにちは、なおじです。
なおじの妻が「高梨沙羅ちゃん、よかったねえ」と涙ぐんでいました。
2026年2月10日、ミラノ五輪ジャンプ混合団体で高梨沙羅さん(29)が銅メダルを獲得。
2022年北京五輪での失格から1465日。
35年間教壇に立ってきたなおじとして、この復活劇を語らずにはいられません。
この記事では、銅メダル獲得の詳細から、元教師が見る挫折からの復活の意義まで詳しく解説します。

この記事でわかること
- 2026年2月10日、高梨沙羅(29)がジャンプ混合団体で銅メダル獲得
- 2022年北京五輪での失格から1465日間の苦悩と復活
- スーツ規定違反とは何だったのか、詳しい経緯
- 元教師が見る挫折からの復活の教育的意義
- 伊藤有希との涙の抱擁シーンに込められた思い
高梨沙羅が2026年ミラノ五輪で銅メダル獲得

2026年2月10日ジャンプ混合団体で銅
2026年2月10日、イタリアのプレダッツォ・ジャンプ競技場で歴史的な瞬間が訪れました。
ミラノ・コルティナ冬季五輪スキージャンプ混合団体で、高梨沙羅さん(29)が銅メダルを獲得したのです。
日本チームは丸山希(27)、小林陵侑(29)、高梨沙羅(29)、二階堂蓮(24)の4名で臨み、総合得点1034.0点で3位に入りました。
日本初の混合団体メダル獲得という快挙でした。
涙の表彰台「みんなのおかげ」

表彰台に上がった高梨さんは、終始笑顔を見せていました。
だが、競技後のインタビューでは「自分の取ったメダルではない。みんなのおかげです」と仲間への感謝を語りました。
特に印象的だったのが、4年前の北京五輪で同じチームメイトだった伊藤有希さん(土屋ホーム)との涙の抱擁シーン。
3位以上が確定した瞬間、伊藤さんが高梨さんを抱きしめました。
約20秒間のハグ。
「お疲れさま。よく頑張ったね」という伊藤さんの言葉に、高梨さんは涙を抑えきれなくなったのです。
「それまで我慢していたけど、涙が止まらなくなってしまった」と高梨さん。
2人にしかわからない4年間があったんでしょうね。
日本初の混合団体メダル

混合団体は男女各2名の計4名でチームを組み、合計得点で競う種目。
今大会から正式種目となりました。
日本にとって初の混合団体メダル獲得という歴史的快挙だったんです。
高梨さんは個人ノーマルヒルでは13位でしたが、団体戦で真価を発揮しました。
👉関連記事:二階堂蓮が銅メダル獲得|初五輪24歳苦労人の経歴と勝因
表1:高梨沙羅 銅メダル獲得情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 獲得日 | 2026年2月10日 |
| 種目 | スキージャンプ混合団体 |
| 開催地 | プレダッツォ・ジャンプ競技場(イタリア) |
| 日本チーム | 丸山希、小林陵侑、高梨沙羅、二階堂蓮 |
| 総合得点 | 1034.0点(3位) |
| メダル色 | 銅メダル |
高梨沙羅のプロフィール・経歴

29歳、クラレ所属のベテラン
高梨沙羅さんは1996年10月8日生まれの29歳。
北海道上川町出身で、現在はクラレに所属しています。
身長152cmと小柄ながら、世界のトップジャンパーとして活躍してきました。
表2:高梨沙羅 プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 高梨沙羅(たかなし・さら) |
| 年齢 | 29歳 |
| 生年月日 | 1996年10月8日 |
| 出身地 | 北海道上川町 |
| 所属 | クラレ |
| 身長 | 152cm |
| W杯通算勝利数 | 63勝(歴代1位) |
| 五輪出場歴 | 4回(2014ソチ、2018平昌、2022北京、2026ミラノ) |
W杯通算63勝の「レジェンド」
高梨さんのすごさは、数字が物語っています。
W杯通算63勝は、男女を通じて歴代1位の記録。
まさに「レジェンド」と呼ばれるにふさわしい実績なんです。
15歳でW杯初優勝を果たし、以降10年以上にわたって世界のトップで戦い続けてきました。
4度目の五輪挑戦
高梨さんにとって、今回が4度目の五輪挑戦でした。
2014年ソチ五輪では4位、2018年平昌五輪では銅メダルを獲得。
だが、2022年北京五輪では悪夢のような出来事が待っていたのです。
2022年北京五輪での失格とは何だったのか

スーツ規定違反で失格
2022年2月7日、北京五輪ジャンプ混合団体。
高梨さんは1本目のジャンプを終えた後、衝撃の判定を受けました。
スーツ規定違反による失格。
太もも回りが規定より2cm超過していたという理由でした。
高梨さんだけではありません。
この日、4カ国5名の選手が同時に失格となる異例の事態だったんです。
表3:2022年北京五輪失格の詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 失格日 | 2022年2月7日 |
| 種目 | ジャンプ混合団体 |
| 失格理由 | スーツ規定違反(太もも回り2cm超過) |
| 失格からの日数 | 1465日 |
| 当時の状況 | 4カ国5名が同時失格 |
涙の記者会見と批判の嵐
失格後、高梨さんは涙ながらに会見に臨みました。
「チームの皆さん、申し訳ございませんでした」
何度も何度も謝罪する高梨さんの姿が、世界中に報じられました。
SNSでは賛否両論の声が渦巻きました。
「高梨が悪い」「いや、検査システムに問題がある」と意見が分かれたんです。
高梨さん自身も後に「何度も辞めようと思った」と告白しています。
1465日間の苦悩
失格から今回の銅メダル獲得まで、1465日間。
約4年という月日が流れました。
この間、高梨さんはどんな思いで過ごしてきたのでしょうか。
「飛ぶ理由を探した4年間だった」と高梨さんは語っています。
引退も考えたそうです。
だが、仲間の支えがあったからこそ、ここまで来られたんですよね。
元教師が見る高梨沙羅の復活から学ぶこと

挫折は終わりではなく新たな始まり
なおじは35年間、小・中学校で教壇に立ってきました。
その中で何度も見てきたのが、挫折に直面した子どもたちの姿です。
高梨さんの復活劇を見て、思い出したことがあります。
中学3年生の女子生徒が、部活の大会で大きなミスをして泣き崩れた場面。
「もう部活を辞めたい」と言っていた彼女でした。
だが、なおじは彼女にこう伝えました。
「挫折は終わりじゃない。新たな始まりなんだよ」
高梨さんの4年間は、まさにこの言葉を体現していたと思うんです。
仲間の存在が人を救う
今回の銅メダル獲得で、特に印象的だったのが伊藤有希さんとの抱擁シーンでした。
2人は2022年北京五輪で同じチームメイトだったんです。
伊藤さんも当時、失格の悔しさを共有した一人。
「2人にしかわからない4年間があった」とSNSで多くの人が感動していました。
なおじがバスケ部顧問を務めていた時も、こんなことがありました。
試合で失敗した選手を、チームメイトが「大丈夫、次がある」と励ましていた場面。
団体競技の素晴らしさは、仲間がいること。
一人じゃない、という実感が人を救うんです。
高梨さんも、二階堂蓮さんや丸山希さん、小林陵侑さんという仲間がいたからこそ、この日を迎えられたんでしょうね。
子どもたちに伝えたい諦めない心

なおじが子どもたちに一番伝えたいのは、「諦めない心」の大切さです。
高梨さんは1465日間、諦めずに戦い続けました。
「何度も辞めようと思った」と言いながらも、最後まで飛び続けたんです。
教育現場で見てきた子どもたちの中にも、挫折から立ち直った子がたくさんいます。
不登校になった子が、少しずつ学校に通えるようになった。
勉強が苦手だった子が、諦めずに努力して志望校に合格した。
高梨さんの復活劇は、そんな子どもたちにとって最高のお手本になると思うんです。
教育現場で見た似たケース

なおじが忘れられない生徒がいます。
中学2年生の男子生徒で、体育の授業中に過呼吸を起こして倒れたことがありました。
クラスメイトの前で失敗したことがトラウマになり、しばらく体育を休んでいたんです。
だが、友人たちが「一緒にやろうよ」と声をかけ続けてくれました。
3ヶ月後、彼は体育の授業に戻ってきたんです。
高梨さんの復活も、これと同じだと思います。
失敗を責めるのではなく、支え続ける仲間がいたからこそ、立ち直れたんですよね。
👉関連記事:ミラノ五輪開会式|史上初4会場・2聖火台の意義を解説
世間の反応とSNSの声

X(旧Twitter)で「感動」の声
高梨さんの銅メダル獲得と伊藤有希さんとの抱擁シーンは、X(旧Twitter)で大きな話題になりました。
「高梨沙羅ちゃん、よかったねえ」
「泣いた」
「伊藤有希選手と高梨沙羅選手にしかわからない4年間があったんだろうな」
「伊藤有希がいつも本当にいい子すぎて泣ける」
「仲間っていいね」
感動の声が止まりませんでした。
特に、2022年の失格を知っている人たちからは「よく頑張った」という賞賛の声が多かったんです。
二階堂蓮との連携に称賛
今回の銅メダル獲得には、二階堂蓮さんの活躍も大きかったようです。
「二階堂の貯金が効いた」と評価する声もありました。
二階堂さんは個人ノーマルヒルでも銅メダルを獲得した24歳の若手。
高梨さんとの世代を超えた連携が、日本初の混合団体メダルにつながったんですね。
高梨沙羅の銅メダル獲得に関するQ&A
Q1:高梨沙羅の銅メダルは何種目?
A:2026年2月10日、ミラノ五輪スキージャンプ混合団体で獲得しました。日本初の混合団体メダルです。
Q2:2022年の失格理由は?
A:北京五輪ジャンプ混合団体で、スーツ規定違反(太もも回り2cm超過)により失格となりました。この日、4カ国5名の選手が同時に失格となる異例の事態でした。
Q3:高梨沙羅は引退するの?
A:現時点で引退表明はありません。ただし「競技の終わり」についても語っており、今後の動向が注目されます。
Q4:二階堂蓮って誰?
A:24歳のジャンプ選手で、日本ビール所属。今回の混合団体で高梨と同じチームでした。個人ノーマルヒルでも銅メダルを獲得しています。
Q5:混合団体って何?
A:男女各2名の計4名でチームを組み、合計得点で競う種目です。今大会から正式種目となりました。
Q6:伊藤有希さんとはどんな関係?
A:2022年北京五輪で同じ混合団体のチームメイトでした。高梨さんが失格になった時、同じ悔しさを共有した仲間です。今回の銅メダル獲得後、約20秒間のハグで高梨さんを励ましました。
筆者紹介|なおじ
元社会科教師として35年間教壇に立ち、小・中学校で子どもたちと向き合ってきました。
バスケットボール部顧問として約15年間、団体競技の素晴らしさを伝えてきた経験もあります。
現在は8つのブログ(ドラマ・芸能・政治・歴史・スポーツ・旅・学び・書評)を運営しています。
スポーツ記事では、難しい内容をわかりやすく表現し、元教師・元バスケ顧問の視点での分析を加えるスタイルを大切にしています。
高梨沙羅さんの復活劇は、教育現場で見てきた子どもたちの姿と重なります。
挫折から立ち直る姿、仲間に支えられる大切さ。
これからも、スポーツを通じて学べることを発信していきたいと思います。
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