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【甲子園2025】ベスト8徹底解説!全49校データと準々決勝の展望と注目選手!🔥

甲子園の土を踏むのは、全国49地区を勝ち抜いた代表校たち。

そこから熾烈なトーナメントを経て、ついにベスト8が出そろいました。

本記事ではまず全国49校のリストを提示し、その後にベスト8校の詳細解説、準々決勝のプレビュー、そして観戦のコツまでを網羅した完全版ガイドをお届けします。

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目次

1. 代表49校一覧

以下の49校が全国を勝ち抜いて甲子園出場を決めました。

地方/都道府県代表校出場回数
北海道(北)旭川志峯3年ぶり11回目
北海道(南)北海2年ぶり41回目
青森弘前学院聖愛4年ぶり3回目
岩手花巻東3年連続13回目
秋田金足農2年連続8回目
山形日大山形2年ぶり20回目
宮城仙台育英2年ぶり31回目
福島聖光学院4年連続20回目
茨城明秀日立3年ぶり2回目
栃木青藍泰斗35年ぶり2回目
群馬健大高崎2年連続5回目
埼玉叡明初出場
千葉市船橋3年ぶり7回目
東京(東)関東第一2年連続10回目
東京(西)日大三2年ぶり20回目
神奈川横浜3年ぶり21回目
山梨山梨学院3年ぶり11回目
新潟中越7年ぶり12回目
富山未来富山初出場
石川小松大谷2年連続4回目
福井敦賀気比3年ぶり12回目
長野松商学園4年ぶり38回目
静岡聖隷クリストファー初出場
愛知豊橋中央初出場
岐阜県岐阜商3年ぶり31回目
三重津田学園6年ぶり3回目
滋賀綾羽初出場
京都京都国際2年連続4回目
奈良天理3年ぶり30回目
和歌山智辯和歌山2年連続28回目
大阪東大阪大柏原14年ぶり2回目
兵庫東洋大姫路14年ぶり13回目
鳥取鳥取城北2年連続7回目
島根開星8年ぶり11回目
岡山岡山学芸館2年連続4回目
広島広陵3年連続26回目
山口高川学園4年ぶり3回目
香川尽誠学園9年ぶり12回目
愛媛済美7年ぶり7回目
徳島鳴門3年ぶり15回目
高知高知中央2年ぶり2回目
福岡西日本短大付2年連続8回目
佐賀佐賀北6年ぶり6回目
長崎創成館3年連続5回目
熊本東海大熊本星翔2年ぶり4回目
大分明豊5年連続11回目
宮崎宮崎商2年連続7回目
鹿児島神村学園3年連続8回目
沖縄沖縄尚学2年ぶり11回目

2. ベスト8校の現在地と強み

京都国際(京都)

昨夏全国制覇の記憶を胸に、連覇を狙っている注目の強豪校。

2025年もエース西村一毅(左腕・最速146km/h)が安定したピッチングでチームをけん引。

抜群の制球とチェンジアップを武器にピンチでも冷静に打者を打ち取る大黒柱だ。

主将・倉橋翔がリーダーシップを発揮し、守備や走塁面でもチームを引き締める。

内外野ともに全国各地から集まった実力者が揃い、4番清水詩太や長谷川颯ら打線も粘り強く好機を確実にモノにする得点パターンを確立。

小牧監督の細やかな采配と厚い選手層――“冷静と情熱”を兼ね備えた戦いぶりで、今年も優勝候補の大本命として注目されている。

山梨学院(山梨)

春夏連続出場の勢いを持つ山梨学院は、菰田陽生(2年・最速152km/h)と檜垣瑠輝斗(技巧派左腕)の2年生二枚看板による継投が最大の持ち味。

機動力野球も得意で、打線は平野天斗(5番・3年)の満塁弾や6番萬場翔太の高打率(.600)など攻撃力も充実。

守備も控え投手の層が厚く、吉田洸二監督の巧みな采配で相手を翻弄。

主将梅村団(3年)が打撃・守備・精神面でチームを束ね、ベンチワークからも勢いが感じられる。

初の8強ながら、持ち前の柔軟な選手起用と粘りの野球で大舞台でも臆さない、今大会の台風の目。

関東第一(東京)

関東第一(東京)は、伝統の機動力野球と選手層の厚さが光る強豪です。

今夏の1番バッターは大沢歩夢(おおさわ・あゆむ)外野手が中心で、2番には右の切り込み隊長・入山正也が入りました。

いずれも俊足巧打で高い出塁率を誇り、得点機を量産。

主将で3番の坂本慎太郎は投打の中心を担う左腕投手で、打撃でもクリーンナップの核。

準々決勝進出を決めた試合でもソロ本塁打など存在感を発揮しました。

投手陣はエース左腕・坂本がタフなリリーフもこなし、先発石田暖瀬や捕手中浜一葵とのバッテリーで守り勝つ力もあります。

堅守・小技・長打力を兼ね備え、「全員野球」の真価を甲子園の檜舞台でも存分に発揮しています。

日大三(東京)

西東京代表の名門・日大三。

伝統の「強打」は今大会も健在で、高川学園戦では15安打9得点を叩き出しました。

初回に先制されても即座に5点を奪い返すなど、試合序盤から畳み掛ける攻撃力が光ります。

チームを牽引するのはエース右腕の近藤優樹投手。

3回戦でも粘りのピッチングで完投勝利を挙げました。

主将の本間律輝選手を中心に、リードオフマン松永選手の俊足を生かした攻撃や、勝負どころでの一打など、多彩な攻めを見せます。

名門の伝統を受け継ぎつつ、データを駆使した現代野球で優勝戦線に名乗りを上げています。

県岐阜商(岐阜)

東海地区で唯一勝ち残っている公立の雄、県岐阜商。

3年ぶり31回目の甲子園出場です。

今大会は伝統の堅守に加え、打撃も好調で、ここまで3試合で計13得点を挙げています。

チームの主砲は4番に座る坂口路歩(さかぐち ろあ)選手。

2回戦の東海大熊本星翔戦では、貴重な追加点となるタイムリーヒットを放つなど、勝負強さが光ります。

打線を牽引するのは、主に1番を打つ渡邉璃海(わたなべ りう)選手。

そして、生まれつき左手の指にハンディキャップを持つ横山温大(よこやま はると)選手も、甲子園で2安打を放つなど攻守にわたってチームに貢献しています。

チームをまとめるのは、主将の河崎広貴(かわさき ひろき)選手。

投手陣は、エースの柴田(しばた)投手を中心に、豊吉投手渡辺投手とつなぐ継投で接戦をものにしてきました。

藤井潤作監督の指導のもと、古豪らしい堅実な野球に攻撃力が加わり、16年ぶりのベスト8進出を果たしています。

「横浜」「東洋大姫路」は、次のページ

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