
トリプルボギー不倫問題の決着と関係者の現状(5月21日追記)
2025年5月20日、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は、いわゆる「トリプルボギー不倫」問題について最終的な処分を発表しました。
この騒動は女子ゴルフ界に大きな衝撃を与え、ようやく一定の決着を迎えました。
関係者と背景
栗永遼キャディー(30歳)
栗永キャディーは淺井咲希選手(26歳)の夫であり、3人の若手女子プロゴルファーと不倫関係を持っていたことが今年3月に週刊誌で報じられました。
結婚前から「女性をとっかえひっかえしていた」との情報もあり、自身の携帯電話に証拠となる密会写真を残していたことが発覚の端緒となりました。
さらに他の関係者に不倫相手との写真を見せびらかしていたという証言も出ています。
川崎春花選手(22歳)
村田製作所所属。2022年にプロデビューし、
19歳の若さで日本女子プロゴルフ選手権を制した注目選手で、「はんなり美人」として人気も高かった選手です。
不倫報道後、ツアーを5試合連続欠場し、4月の「KTT杯バンテリンレディスオープン」で復帰。
試合前に「お騒がせしてすみませんでした」と涙ながらに謝罪しています。
小林夢果選手(21歳)
ヨコハマタイヤジャパン所属。他の2選手と異なり、不倫報道後も試合に出場を続け、
4月の「KTT杯バンテリンレディスオープン」では2位タイと好成績を残しています。
昨シーズンは4試合の出場を自粛していました。
阿部未悠選手(24歳)
ミネベアミツミ所属。2021年プロデビュー、2023年4月に初優勝を飾った選手で、
JLPGAのプレイヤーズ委員会委員も務めていました。
不倫報道後も試合に出場を続け、「KTT杯バンテリンレディスオープン」では予選落ちとなっています。
淺井咲希選手(26歳)
被害者の立場にある選手で、堅実なプレースタイルと冷静なメンタルが強みとされる有望な選手です。
2023年1月に栗永氏と結婚し、同年6月に第1子を出産10。夫の不倫発覚後も「プロとして大会に出場」していましたが「本当にしんどくて」と語っていました。
川崎選手の早期復帰発表後は「プレーできる状態ではない」との判断から試合を欠場し、本格復帰もできていない状況です。
処分内容と理由
JLPGAの発表した処分内容は以下の通りです1:
- 栗永遼キャディー:9年間のツアー競技とJLPGA関連イベント会場への立ち入り禁止
- 3選手(川崎、阿部、小林):厳重注意と、年末開催予定の新人セミナー初日から3日間の参加義務
- 福本佳世理事(60):けん責処分
処分理由として、栗永キャディーについては「協会の会員の配偶者でありながら、
協会の他の複数の若年会員に対して積極的に働きかけたこと」「くむべき事情がない」ことが挙げられました。
3選手については、「積極的に引き起こしたことではない」「真摯に反省している」「スポンサー契約解除など社会的制裁を受けた」「若年で可能性がある」ことが考慮されました。
協会の対応と問題点
当初JLPGAは「選手の私生活上の行為」とする姿勢でしたが、
淺井選手が協会理事に相談した際に「不倫した女の子も被害者」「あなたの夫と付き合った女の子は初優勝する」などの不適切発言があったことも報じられています。
再発防止策として、JLPGAは選手、キャディー、協会の理事や職員に対する定期的なコンプライアンス研修やリスク管理研修の実施、トラブル相談・支援体制の強化を表明しています。
トリプルボギー不倫問題のJLPGA決定に対するSNS反応と永野芽郁との比較
トリプルボギー不倫問題に関する日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の処分発表を受け、
SNS上では様々な反応が見られています。
同時に話題となっている女優・永野芽郁の不倫疑惑とも比較しながら、
ゴルフファンとエンターテインメントファンの反応の違いについて触れます。
SNS上の主な反応
被害者である淺井咲希選手への同情と支援
SNS上では淺井選手に対する応援の声が多く見られます。
特に「精神的に病んでしまい、診断書を提出するなど、事態は深刻」という状況に対し、
多くのゴルフファンが「プレーに集中できない日々」を強いられた選手への同情を示しています。
処分内容への賛否両論
処分については「栗永キャディーの9年間のツアー立ち入り禁止」については概ね支持する声がある一方、
3選手への処分が「厳重注意と新人セミナー参加義務」のみであることに批判的な意見も見られます。
特に「心から反省している」という協会の判断に対する疑問の声も少なくありません。
キャディの責任を問う声
「キャディの責任が大きい」という意見が多く見られ、
特に栗永キャディーが「知人に不倫の証拠写真を見せびらかしていた」という行為に厳しい批判が集中しています。
選手への意見が二分
関与した選手に対しては「応援していただけに失望した」という厳しい声がある一方で、
「奥様への謝罪はしっかりした上でプレーの方を頑張ってください」というエールも見られます。
協会の対応への批判
JLPGAの当初の「選手の私生活には関与しない」という姿勢や、
理事による「不倫した女の子も被害者」「あなたの夫と付き合った女の子は初優勝する」などの不適切発言に対しては、
組織としての危機管理能力を問う声が多く見られます。
永野芽郁の不倫疑惑との比較
SNSコメント数の差異
永野芽郁のインスタグラム投稿には1万件を超える(一時は2万件を超えた)コメントが殺到していますが、
トリプルボギー不倫問題の当事者である女子プロへの直接的なコメントは相対的に少ないと見られます。
経済的影響の違い
永野芽郁は9社もの広告契約企業がCM動画や肖像を削除するという大きな経済的打撃を受けています。
一方、女子ゴルファーたちにもスポンサー契約解除などの「社会的制裁」があったものの、
メディア露出度の差から影響の規模に違いがあります。
説明責任の取り方
川崎春花選手は
「報道にありました相手のご家族様、JLPGAを応援してくださっているファンの皆様、
スポンサーの皆様、ゴルフ関係者の皆様、そして数多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけし、
深く反省をしております」と謝罪文を発表しました。
一方、永野芽郁はラジオで「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています」と謝罪しましたが、「説明不足」との批判を受けています。
年齢と立場の違い
永野芽郁(25歳)は「トップ女優」として高い知名度と影響力を持ちますが、
トリプルボギー不倫問題の女子プロ3名(21〜24歳)はキャリア形成段階の若手選手です。
この年齢や立場の違いが、世間からの批判の厳しさや処分内容に影響している可能性があります。
総括:スキャンダルの影響力と責任の所在
両ケースの最も大きな違いは、「不倫」という同じ問題でも、
トリプルボギー不倫問題では主導権を握っていたのが男性キャディである点と、
永野芽郁の場合は自身が主体的に関わったと見られている点です。
JLPGAの処分理由にも「選手たちは積極的に引き起こしたことではない」との記述があり、
この「加害性の度合い」の違いが社会的反応の温度差に表れていると考えられます。
また、芸能界と女子ゴルフ界という異なる業界文化も、反応の違いに影響しています。
芸能人は「清潔なイメージ」が商品価値の一部であるのに対し、スポーツ選手は競技実績が最優先される傾向があります。
いずれにせよ、「不倫」という私的問題が公的な制裁や社会的批判につながる現代社会の価値観が、
両ケースから浮き彫りになっています。
トリプルボギー3選手、「選手たちは積極的に引き起こしたことではない」
これで納得?????
永野芽郁は、不倫の事実はない、としている。
ゴルフ界と芸能界のダブスタ?????
