こんにちは、なおじです。
「鉄サプリを飲むと、胃が痛くなる」
そんな悩みを持つ方、実は驚くほど多いんです。
私も以前、立ちくらみがひどくて鉄サプリを試したことがあるんですが、胃がムカムカして続けられませんでした。
ところが今、スポーツ界では「フェリチン鉄」という新しい鉄サプリが静かに注目を集めています。
本日2025年11月9日午前、Yahoo!リアルタイム検索で「フェリチン」が9位にランクイン。
箱根駅伝の常連、早稲田大学競走部が2024年12月に「レピールまめ鉄」とスポンサーシップ契約を締結したことが話題になっているんです。
「早稲田の選手が選んだ鉄サプリって、普通の鉄と何が違うの?」
今日はその秘密を、元社会科教師の視点で徹底的に掘り下げます。

この記事で分かること
- フェリチン鉄と通常の鉄サプリの決定的な違い
- なぜアスリートがフェリチン鉄を選ぶのか
- 早稲田大学競走部が1年間検証して契約した理由
- 実際の使用者の口コミと体調変化
- 鉄サプリで挫折した人に知ってほしい新常識
こんな方に読んでほしい
- 鉄サプリで胃痛・便秘を経験した方
- スポーツをしていて貧血が気になる方
- 朝起きられない、疲れやすいと感じている方
- 妊娠中・授乳中で安全な鉄補給を探している方
フェリチン鉄とは?通常の鉄サプリとの3つの違い
まず、フェリチン鉄と通常の鉄サプリの違いを整理しましょう。
違い①:構造が根本的に異なる
フェリチン鉄は「貯蔵鉄」と呼ばれる特殊な形の鉄です。
大豆やえんどう豆など植物由来で、タンパク質の殻に包まれた構造をしています。
一方、通常の鉄サプリ(無機鉄)は鉄イオンがむき出しの状態。
胃の中で直接溶け出すため、胃壁を刺激してムカムカしたり便秘になったりするんです。
これを例えるなら、無機鉄が「むき出しの針」、フェリチン鉄が「針をクッション材で包んだもの」。
胃腸への刺激が圧倒的に少ないわけです。
ヘム鉄という動物性の鉄もありますが、こちらは食事のタイミングや胃酸の量に左右されやすい。
空腹時に飲むと不快感を感じる人も多いんですね。
ところがフェリチン鉄は違います。
タンパク質の殻で守られているため、空腹時でも安定して吸収されます。
違い②:吸収率が驚くほど高い
気になる吸収率を比較してみましょう。
3種類の鉄サプリ吸収率比較
- ヘム鉄(動物性):約20~30%
- フェリチン鉄(植物性):約20~30%
- 非ヘム鉄・無機鉄(植物性):約2~5%
なんと、フェリチン鉄はヘム鉄と同程度の高い吸収率を誇ります。
無機鉄の約10倍の効率なんです。
しかも他の栄養素の影響を受けにくい。
食事と一緒に摂っても吸収率が落ちないんですね。
「植物性なのに、動物性のヘム鉄と同等の吸収率」
これがフェリチン鉄最大の特徴です。
違い③:貯蔵鉄として体内に蓄えられる
ここが最も重要なポイント。
アスリートにとって、フェリチン(貯蔵鉄)が体内に蓄えられることが何より大切なんです。
これを財布と銀行口座で例えるとわかりやすい。
ヘモグロビンが「財布」、フェリチンが「銀行口座」です。
普段使うお金(ヘモグロビン)が足りなくなっても、貯金(フェリチン)があれば問題ありません。
でも貯金が底をつくと、いくら頑張ってもパフォーマンスが落ちてしまう。
早稲田大学競走部の選手へのアンケートでは、約9割が「鉄分摂取がパフォーマンスに影響する」と回答しています。
これは決して大げさな話じゃないんです。
早稲田大学競走部が選んだ理由

花田勝彦監督の1年間の検証
早稲田大学競走部駅伝監督の花田勝彦氏。
この名前を聞いて、ピンと来る方も多いでしょう。
花田監督は早稲田大学競走部出身で、3年時の箱根駅伝では4区で区間賞(区間新)を獲得し、チームの総合優勝に貢献しました。
卒業後はエスビー食品で実業団選手として活躍。
10,000mではアトランタ、シドニーと2度のオリンピック日本代表を経験。
マラソンではアテネ世界陸上に日本代表として出場した輝かしい実績の持ち主です。
引退後は指導者として上武大学を2008年箱根駅伝初出場に導き、その後GMOインターネットグループ監督を経て、2022年6月に母校の監督に就任。
「個とチームの強化」を掲げて指導にあたっています。
そんな名将が、約1年前から「レピールまめ鉄」の商品提供を受け、学生陸上アスリートの競技パフォーマンスを検証してきました。
そして2024年12月23日、正式にスポンサーシップ契約を締結したんです。
決め手は「アンチドーピング認証」
花田監督が契約を決めた理由は明確でした。
「原料としてアンチドーピング検査に合格している」という安全性の高さです。
実は過去、2019年にヘム鉄配合サプリでアンチドーピング検査陽性が出て大規模回収騒動になった事例があります。
アスリートにとって、これは選手生命に関わる重大問題。
レピールまめ鉄は原料段階でアンチドーピング認証テストをクリア。
身体へのリスクを最小限に抑えながら、十分な鉄分補給ができると評価されました。
花田監督はこうコメントしています。
「長距離部員は練習量が多いため、回復を考えた食事を心掛けるよう指導しています。その上で、鉄分不足が心配な選手たちにはレピールまめ鉄を推奨しています。選手たちには、練習、栄養、休養のバランスが大切と常々話していますが、その栄養の面でのサポートとして期待しています」
箱根駅伝を目指す早稲田の選手たちが、1年間の検証を経て信頼している。
この事実が、何よりの証明ではないでしょうか。
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