CAT Ladies 2025初日、トリプルボギー不倫報道の当事者3選手の出場状況が判明。
川﨑春花は前年覇者として出場も、小林・阿部は？
浅井咲希の今季初出場にも注目が集まる。
注目集まる初日スタート｜誰が出場して誰が欠場？
2025年8月22日、大箱根カントリークラブで開幕したCAT Ladies 2025。
この大会が特に注目されているのは、今年春に報道された「トリプルボギー不倫」騒動の当事者たちがどう対応するかだった。
果たして川﨑春花は前年覇者として出場するのか？
小林夢果と阿部未悠はエントリーを続けるのか？
そして被害者とされる浅井咲希の動向は？
川﨑春花｜重圧の中での「ディフェンディング」
結果：出場
前年優勝者として出場義務のある川﨑春花。
JLPGA規定により欠場すると罰金100万円という重いペナルティが課せられるため、事実上の”出場必須”状況だった。
初日は第18組・10:00スタートで、佐久間朱莉、柏原明日架との同組でプレー。
プロアマ戦後のコメントでは「少しずつは良くなっているかな」と控えめながら前向きな発言を見せた（JLPGA公式）。
小林夢果・阿部未悠｜対照的な判断
小林夢果：欠場
エントリー期限時点では出場予定だったものの、最終的に欠場を選択。
阿部未悠：欠場
今季18試合出場と積極的な姿勢を見せていたが、この大会のみ「なぜか欠場予定」（報道）。
7月にプレーヤーズ委員長を辞任した影響もあるとみられる。
浅井咲希｜”被害者”としての複雑な立場
結果：今季初のレギュラーツアー出場
最も注目されたのが浅井咲希の動向だった。
夫である栗永遼氏（キャディ）が9年間の出禁処分を受けた「被害者側」として、今回が今季初のレギュラーツアー参戦となった。
主催者推薦での出場で、本人も「自律神経が狂ったり、プレー中に吐いてしまって」と率直に心境を語るなど（日刊スポーツ）、精神的な影響の大きさを物語っている。
大会運営側の”見えない配慮”とは
組み合わせに隠された意図
今回の組み合わせ発表では、当事者同士の「ニアミス」を避けるような配慮が感じられた。
川﨑春花と浅井咲希のスタート時間には十分な間隔が設けられ、同じ日に帯同エリアで顔を合わせる可能性を最小限に抑えている。
ただし、これらは推測の域を出ず、JLPGA側からの公式な「配慮」についてのコメントは出されていない。
メディア対応の慎重さ
各選手のコメントも慎重に選ばれた印象が強い。
特に川﨑春花の「課題が出たり、よくなったりの繰り返し」という表現は、結果よりもプロセスを重視する姿勢を示し、注目を避けたい心理が透けて見える。
初日スコア速報｜注目選手の成績は？
※暫定順位（ホールアウト時点で更新予定）
- 川﨑春花: [スコア確定後更新]
- 浅井咲希: [スコア確定後更新]
連覇を狙う川﨑春花にとって、プレッシャーは相当なもの。
一方、久々の大舞台となる浅井咲希がどんなプレーを見せるかにも注目が集まっている。
今後の見どころ
- 川﨑春花の連覇への道のり
- 浅井咲希の「復帰戦」としての意味
- 欠場した2選手の今後の動向
- 大会を通じての当事者たちのメンタル面
読者が知りたい5つのポイント
- 出場義務とペナルティの仕組み
前年覇者は基本的に出場義務あり。欠場時の罰金は100万円（JLPGA規定） - 帯同キャディの制限
栗永遼氏は9年間の会場立ち入り禁止処分中のため、当然ながら帯同不可 - 主催者推薦の背景
浅井咲希の今回の出場は主催者推薦枠での参戦 - プレーヤーズ委員長辞任の影響
阿部未悠は7月に委員長職を辞任。今大会欠場との関連は不明 - 今後の大会での動向
残り2日間、そして今後の大会で当事者たちがどう対応するかが焦点
まとめ｜スポーツ界の「人間ドラマ」として
CAT Ladies 2025は、純粋な競技以上に「人間ドラマ」として注目を集める大会となっている。
川﨑春花の重圧下でのディフェンディング、浅井咲希の勇気ある復帰、そして欠場を選んだ2選手の判断。
それぞれが抱える複雑な事情と心境が、ゴルフという舞台を通じて浮き彫りになっている。
競技は始まったばかり。
残り2日間、彼女たちがクラブを通じて何を語るのか、最後まで目が離せない。
更新予定： 初日終了後にスコア・順位を更新／選手コメント追加時は随時更新
コメント